2015年12月23日
明日という日があたりまえに来るなんて思っちゃいけない
「礼儀」とは、その人との時間がそこで
最期だったとしても決して後悔しないように
行動する事なのだと教えてもらった。
ぜんぜんできていない自分にがっかりする。
親しいお客さまだった。
私の勤めたお店からのお付き合いだから
30年ほどほぼ毎週来てくれてた。
最期に来てくれた日。
やさしくできたのか。
こころからもてなす事ができたのか。
できてないし、それどころか少し気になる事もあり
憮然と接していた。
心筋梗塞だったそうだ。
独り暮らしだったから発見が遅れた。
明日という日があたりまえに来るなんて思っちゃいけない。
そんな事あたまではわかってても、ね。である。
ここに書くまでに半月かかった。
ここを見て誰だかわかっちゃった人には
言わなくてごめんなさい。
だって営業中に目を真っ赤にしてたらさ
ほかのお客さん引くでしょ。すまん。