2016年12月04日

サヨナライツカ

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かつて女性から問われた。
「ねぇねぇ、死ぬ時を想像した時にさ『愛した事』を思い出すか
『愛された事』を思い出すのか、どっちだと思う?」

その女性に勧められて読んだのが『サヨナライツカ』だ。

なのに、今日のカウンター越しの女性は
「あれは完全に男性目線の小説だから、女性には響かない」
とすら言われて驚いている。

女性に勧められたのに、他の女性からは受け入れられないと言われ
今思えばそうなのかなとも思う。それはこの小説が書籍化されて
15年という月日を経たという事でもあるのではないのか。

私も登場人物の好青年が月日を経て沓子と再会する
そちらのほうの年齢に近いのだから、考え方も変わる。

もういちど、読み返してみたくなった。

かつて高校生の頃「金八先生」を見てた時には心は生徒だったのに
人を指導する年齢になった頃に再放送を見たら
まったく金八先生の視線でしか考えられなかった。
まさにそんなことが今、起きているのかも知れない。

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