2016年12月09日

パブロフの犬

resize_image














喪中はがきの届く季節だ。
小学校から高校までいっしょだった友人から
お母さまが亡くなったので年賀状は失礼する、という
お便りが届いた。

彼の家は、とても近所だったこともあり
ヒマだと彼の家に行っていた頃がある。

ピアノ教室を併設するような家で教育にはうるさく、テキトーな私に
彼の母親は、わりと苦手だったのだが、彼女のほうがきっと
私の事を苦手に思ったことだろうと、今となっては推測される。

彼女の教育方針として、こどもにコーラやファンタ、ミリンダ
三ツ矢サイダー、キリンレモンなど、とにかく
炭酸飲料は飲ませない。
骨が溶けるからだという。

でも、よくよく考えると、ヤツのお弁当の「めし」には
堂々とふりかけが使用されていたり、しかもそれは
浜乙女のお茶漬けの素だったり、ともすれば
おかずと称してカッパ漬け「キューリのQちゃん」が一袋
ドン!と入っていたりしてド肝を抜かれたものである。
塩分も化学調味料もバンバンである。
麦茶にたっぷりと砂糖を投入もしていた。

ちょっと怖いお母さんだったが、今思えばカラダに良いもの悪いものすら
よくわかってないのに頑張っちゃう、可愛い母親だったのである。

知らなくてお線香のひとつもあげてないが
お母さまの事を考えると、無性に浜乙女のお茶漬けが
恋しくなってしまうパブロフの犬なのである。
あれを「ふりかけ」として使う発想が偉大だ。

budoubatake at 00:07コメント(0)トラックバック(0)元気  

トラックバックURL

コメントする

名前
URL
 
  絵文字
 
 
Profile
コメントありがとう!
新着!ViVa なBlog
Archives
Moon Phases
livedoor プロフィール
  • ライブドアブログ