2018年01月02日
寝正月

年末年始は普通なら手に取らないような映画を
いくつも観られて感激している。
『七人の侍』は興味ありながらも
いちども観たことの無かった黒澤作品の代表。
1954年にこれだけのクオリティは、ただただ凄い。
迫力がすごい。
wikiってみると画像がクリアに修正されたらしいが
すばらしかった。
『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』
リリー・フランキーは同世代なので昭和の風景や
自堕落で親不孝な青春時代におおいに共感。
私の母は元気でいてくれてありがたい。
親孝行しなきゃな。
『ニュー・シネマ・パラダイス』はひさしぶりに観たら
すっかりストーリーも忘れていてびっくり。
少年トトの愛くるしさと対照的に、当時の
教師や母親の手荒い叱り方は今の映画では
ぜったいに問題となるんだろうな、なんて
時の流れを実感したぞ。
ビデオになったのは1990年くらいなのかな。
よくよく考えたら、ずいぶん前の映画だ。
そんな作品をお正月に放映するって事は
それなりに名画という評価が高く
需要があるからなんだよね。ありがとう。
でもいちばんグッときたのはYouTubeでの2本。
青山繁晴vsすぎやまこういちの対談。
『天皇・皇室〜意外に知らない伝統・暮らしに迫る〜』