2020年02月16日
17才の詩
独りぽっちの部屋。
おもいっきり下品にげっぷしたら
妙に気持ちが良かった。
おならしたくなったので
音量マックスに挑戦したら
爽快だった。
なぜか15歳の頃聴いた曲が
あたまをよぎった。
― NSP 「17才の詩」―
勉強しなけりゃ いけないといわれ
茶店に入っては いけないといわれ
タバコを吸っては いけないといわれ
夜は早く 帰れといわれた
授業 さぼって 茶店に入り
タバコを吸ったら
こんな 気持ちのいいことはなかった
愛を知るのは 早いといわれ
胸の想いは 捨てろといわれ
語り合っては いけないといわれ
全ては かたく とざせといわれた
人を愛し 想いをこめて
全てを ささげたら
こんな すてきなことはなかった
うそをついて 悪口いって
きらわれてしまえば
こんな気楽になるなんて 知らなかった