座・読書

2017年09月07日

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三羽省吾『ヘダップ』読了。
『ヘダップ』とは“Head up”である。

サッカーJFLを舞台に18歳の少年の1年間の物語だ。
翻って自分自身の18歳を思うと、もちろんそれはたった1年では
得られないものだが、とんでもない優越感も劣等感も
泣きたくなることも有頂天になる事もたくさんあって成長してきた。
そんな出来事のひとつひとつを小説を読みながら噛みしめた。

人の成長にはなにかしらの事件を伴う。
傷付けられたり傷つけたり。
痛みでしか気付けない。
悔し涙の数や屈辱の数だけ成長できる。
出会った人すべてに「ありがとう」と言いたい気分である。

主人公の勇。在りし日の自分を振り返るとともに
18歳からは遥か遠くに来た現在も学ぶ事は多い。
たくさんの登場人物のある小説だが、それぞれに重要で
「いるよね」と思わせる描写も抜群。
青春小説だと思って甘く見ていると途中からは
泣かされる場面が多くて困るから注意が必要だ。

budoubatake at 18:52コメント(2) 

2017年08月30日

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佐藤正午『月の満ち欠け』を読んだ。
読み始めたら、一晩で読めてしまった。
寝不足になれるほどに夢中になれる小説が
ちょうど読みたかったので満足である。

輪廻転生を軸とした恋愛を主題としながらも
推理サスペンスのように物語は展開していく。

読んでいていくつか考えさせられた。

松田聖子と郷ひろみはうまれかわったら結婚するのか、とか。
自分の身の回りにも、もうすでに生まれ変わっている人が
存在しているのだろうな、とか。

ジョン・レノンが他界して37年。
彼ほど世界を変えた人はいない。
そして37年間彼を超える人は出てこない。
まだ生まれ変わってはいないのだろうか、とかである。

budoubatake at 17:53コメント(2) 

2017年07月28日

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遠藤周作が『沈黙』を描いたのは1966年。
43歳の時である。

2017年、マーティン・スコセッシは
発表から50年を経て映画化した。

遠藤周作の本を読んだのははじめてだ。
スコセッシが映画化したいと望んだ
日本人の描いた「本」に興味があったからであり
違いのわからない男は私である。

映画は、まだ観ていない。
予告編も見ていない。
この小説も、なんの予備知識も持たずに読んだ。

なるほど。
『沈黙』とはそういう事か。
事の大小や浅い深いは別として
その気持ちはよくわかるぞ。

しかしながら、日本人と宗教。
ひと息で読んでしまうほどに集中して読んでしまった。
遠藤周作は、だてに珈琲の味わいの違いを熟知しているわけではなく
偉大なる小説家だ。
おもしろかった。
よくできた小説だ。
特に、「鼾」(いびき)の部分では真夏なのに背筋が寒くなった。
単なる読者なのに。

だが、どうしてスコセッシが映画化したかったのかは
いまだに謎だ。映画を観たら謎が解けるだろうか。少し。
(スコセッシ)

budoubatake at 02:47コメント(2) 

2017年05月05日

6b39b5c4.jpgGWってことで、のんびり
ひさしぶりに読書である。
この本はずっと課題だったのだが
なかなか手強くて読み始めると
いつの間にか眠っていて
また翌日読み始めるのだが
おなじ部分を読んでると
夢の中に誘われ進まないのだ。
なのでもう本棚に仕舞い込み
いつか読むリストと化していた。

ハワイの歴史。

知れば知るほどに、知らなくても
良かったのではないかと思える事もありつつ
この著者のように良い部分も悪い部分も
包み隠さず客観的に書いてくれるというのは
やはりありがたい事なのである。

どうしてこの本を紹介したいと思ったかと言えば
著者が「見返りを求めない善行」を「アロハスピリッツ」と定義し
それは言い換えれば「陰徳」だと言っていて
それが、すっと入ってきたからだ。

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2016年12月04日

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かつて女性から問われた。
「ねぇねぇ、死ぬ時を想像した時にさ『愛した事』を思い出すか
『愛された事』を思い出すのか、どっちだと思う?」

その女性に勧められて読んだのが『サヨナライツカ』だ。

なのに、今日のカウンター越しの女性は
「あれは完全に男性目線の小説だから、女性には響かない」
とすら言われて驚いている。

女性に勧められたのに、他の女性からは受け入れられないと言われ
今思えばそうなのかなとも思う。それはこの小説が書籍化されて
15年という月日を経たという事でもあるのではないのか。

私も登場人物の好青年が月日を経て沓子と再会する
そちらのほうの年齢に近いのだから、考え方も変わる。

もういちど、読み返してみたくなった。

かつて高校生の頃「金八先生」を見てた時には心は生徒だったのに
人を指導する年齢になった頃に再放送を見たら
まったく金八先生の視線でしか考えられなかった。
まさにそんなことが今、起きているのかも知れない。

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2016年04月09日

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百田尚樹『カエルの楽園』を読んだ。
真っ赤な帯に「これは私の最高傑作だ」と書かれていたので
遅ればせながら手に取ったのである。

結論から言うと、百田さんの最高傑作とは言えないな、である。

1、寓話と云うには直接的過ぎる。
2、カエルが主人公なのであれば『風の中のマリア』のように
 ファーブルも顔負けなほどの観察眼と蜂目線の
 ドラマチックな展開を期待した。
3、『永遠のゼロ』ほどの取材力がない。
4、『モンスター』のように鬼気迫る文章力を感じない。
5、彼がわかってほしいと思っている相手には、きっと
 反感を買うだけで伝わらないだろうと思った。

とまぁ、そんな感じである。
もし私が出版社ならOKを出さない。
彼にはもっと力がある筈なのだ。

『カエルの楽園』を私がプロデュースするなら
かつての大ベストセラー『チーズはどこへ消えた?』並みに
簡単にする、それは内容もページ数や単価においてもだ。
寓話はそれくらいが良い。

「ソクラテスはもう何を言っても無駄だと思い、黙りました」と云う部分がある。
後半も後半である。ここを読んだ時に『チーズはどこへ消えた?』の
ヘムとホーを思い出したのだ。ソクラテスとロベルトの対比は良く似た関係だ。
そう思った時に「残念だなぁ」と思ったのだ。

読み終えてすぐさま『チーズはどこへ消えた?』を本棚から探し出して
読みなおしてみたら、ほんとうに良い内容の本だ。
自己啓発本の集大成と言っても過言じゃないだろう。
アマゾンで1円で買えるのでお薦めしたい。
もし時間があったらこの2冊を読んでみると良い。
私の気持が良くわかると思うぞ。

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2015年09月23日

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三島由紀夫に取り掛かるのにあたり
なにから手を付けたらいいのかがわからなくて
wikiってみたら、やたらと長いのであり、それすら
きちんと読むには強敵なのであった。
三島由紀夫恐るべしだな。と思っていたら
「文豪ナビ 三島由紀夫」という本を発見。
三島に関していろいろ解説している。
ガイドブックのような存在だ。

読んでみると、ぜんぜん読める。すらすら読める。
高校生の頃頓挫した記憶はなんだったのだ。
しかも美しい比喩や状況説明のことばのチョイスに
いちいち感嘆と絶賛の嵐である。
小池真理子や花村萬月の三島由紀夫論も
愛と敬意があり、深みがあっておもしろかった。

三島由紀夫。
感化されやすい私なので、その頃にハマっていたら
同性愛も体験しておかなくてはいけないと思ったかもしれないと考えると
彼の作品に興味を持ったのが今で良かったと思うぞ。

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2015年09月16日

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進化するということは深化であり新化である。
経営についてお客様とカウンターで話していた。
「おおしまさん、ドラッカーは読まれましたか」
「いやいや彼は難解すぎて読めないですよ」
「難解だからこそ読む価値があるんですよ。読みやすい本なんて
結局あたまで理解できる範囲の事しか書いてないわけでしょ」
「でもかならずしも実践できるわけではないし、できないから
同じ内容の本が書店に溢れていて何冊も買う人がいる」
「いやいや、そういうことじゃないんです。もちろん実践は難しい。
でも自分の理解を超えたことを理解しようとすることに意味があるんです」
「読了できんよね」
「するんです。できたらドラッカーは翻訳したものではなく原書を読んで欲しいです」
「一生かかっても無理」
「訳しながら読む。それを10回はしてください」
「どうして」
「同じ本を10回読むって事をした事ありますか」
「ないね」
「ふつうの人はそうなんです。だから普通なんです」
「言うね。99%のひとたちはそうだと思うよ」
「試してみてください、その時間を創ってください。やったらわかります。
進化した自分に出会えます」
「しかし言語は無理だからお薦めの翻訳されたドラッカーの本を1冊奨めてよ」
「ま、これはたとえの話ですから、ドラッカーでなくてもいいんです。
自分にとってハードルの高い難解な本を10回読んでみてください」
「わかった。じゃ高校生の頃に挫折した長年の難関、三島由紀夫に挑戦するわ」
「あはは、いいですね」

そんなわけで三島由紀夫を10回読むこととする。

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2015年07月26日

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戦争法案ってのは誰が言い始めたのだろう。
「今の日本は戦前に酷似している」と
瀬戸内寂聴さんも懸念している。

でも、戦前に酷似しているのは「力を背景に国境を変えようよしている国」が
存在している事である。具体的には中国、ロシア、ISISなどだ。
それはアメリカのオバマ政権の弱体化に起因している。

安倍晋三総理が急いでいるのは
それに巻き込まれないためだ。
それは歴史をちゃんと検証して研究しているからだ。

教科書では知り得ない事柄を掘れば掘るほどに
安倍晋三に「正解です」と言いたくなる。

『平和はいかにして失われたか』
この本は読んでおくべきだろう。

ベトナムのように「いつでも戦う準備はあるよ」という
メッセージを伝えたなら戦争は起こらない。
いや、起こらなかったでしょ。

櫻井よしこ氏はこう言っている。
『かつて岸信介首相が日米安全保障条約を改定したとき、朝日は
激しく非難した。岸首相の支持率は12%に落ち、不支持率は
58%を記録した。だがいま政治学の専門家の多くが、戦後
最も優れた首相に岸氏を挙げる。そのことを、心ある人は胸に刻みたいものだ。』

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2015年07月16日

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このキャッチコピーとイラスト。
センス良いなぁ。
即買い!
ハワイアンミュージックはスラッキーが熱いぜ。

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2015年05月03日

44d3f041.jpg『空海 願望を実現する力』吉川政瑛
2時間ほどで読めてしまう本だが
中身は濃かった。
自己啓発やスピリチュアル系は
もう読む事は無いと思っていたが
この本は斬新だった。
「過去は変えられる」
この発想はあたらしい。
空も海も大好きなのに空海を
研究しないなんて盲点だった。

最後まで読んで著者の紹介を読んだら
なんと名古屋のお方であった。

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2015年04月27日

4aad8a36.jpgHANAKOのハワイ特集を買ったけれど
ハワイはどんどん日本化してるね。
っつーかそういうお店しか
取材しないのかもしれない。
ソソられたり、赤丸しちゃう情報は
皆無だったのである。
いちばんおもしろかったのは
鈴木おさむのエッセイ
「ブスの瞳に恋してる」だ。
続きが気になる。

*カウコーヒーはきてますね。

budoubatake at 22:25コメント(0)トラックバック(0) 

2015年04月26日

5eb79a46.jpgなかなか時間が取れなくて
ようやく読了である。
このお方はほんとうにすごい。
Give&Give&Giveの人だ。
ずっと気付かなかったのだが
最後のページになった時
なんとそこには見開きで
コナのおすすめポイントが
地図で示されている。
しかもそのなかにご自宅までが
書き込まれているではないか。
なんとも超性善説に基づいた
思考回路であり不特定多数に
自宅を教えるなんて考えは
ふつうの人にはない筈だ。
しかも文中には写真も出てるので
探そうと思ったら確実である。

かつて「ホオポノポノ」という本を読んだ時には
まったくピンと来なかった事柄が
この本を読むとハワイ人の生活環境と
あいまってとても理解ができる。
その本を読んだのはもう数年前なのであるし
ホオポノポノはここでは触れていないが氷解した。
著者はほんとうにすごいお方だ。
会いたい。

budoubatake at 14:23コメント(0)トラックバック(0) 

2015年03月09日

4a62a448.jpgこの本を読んでいると元気になる。
ハワイと日本の法律や習慣の違い。
もっと早くこの本に出逢いたかった。
著者は快適に生きる事にすこしも
労力を惜しまない。素敵だ。
1942年生まれだからな。
元気でコナにお住まいなら
ぜひお会いしたい。
海が大好きな著者。
日本のマリンスポーツは手間と
お金がかかり過ぎるからいけない、と
言うその根拠はハワイでは釣りのための
モーターボートは車の免許で良いのだとか。
よって近所の家々の約半数は自宅に
モーターボートが置かれていて
港の使用料もタダなのだそうだ。

日本は海に囲まれた海洋国家なのに
みんなが海で遊ばないことに
もっともっと着目して欲しいものである。

漁協の利権かなんか知らんが
そんなこと言ってるから過疎化が進む。
漁師になりたい若者も育たない。

この本を読んでいても思うのだが
ハワイでの暮らしの素敵なところは
長所で繋がり合い共有する意識の高さだ。

リタイアして日本とハワイで暮らす著者は
日本とハワイのたがいの素晴らしい文化を伝え
なお且つ時折ピリリと辛口だ。
ひさしぶりに「会いたい」と思うひとを見つけた。

budoubatake at 22:45コメント(0)トラックバック(0) 

2015年03月02日

ダウンロード (7)『行こかメリケン、戻ろかジャパン
―ハワイ移民の100年』(講談社文庫)
この本はすばらしい。
ハワイの日系移民史のすべてが
詳細に小説のように書かれていて
すさまじい取材力である。
ハワイ好きなら読んでおきたい。
しかしながら定価500円の文庫本が
アマゾンでは800円より出品だ。
いかに重要な本かがわかるだろう。
辞書並なのに読み易い文章が良い。
ブックオフで見つけたら即購入だ。

budoubatake at 20:17コメント(0)トラックバック(0) 

2015年02月25日

559946b2.jpg「ホレホレ節」を研究中である。
『ハワイに響くニッポンの歌:
ホレホレ節から懐メロ・ブームまで』
ハワイの日系人の音楽全般がターゲットで
移民1世から今に至るまでのハワイの
日本音楽とのかかわりを綴っているので
移民文化の勉強にお薦めだ。
でも、ホレホレ節に関しては
あまり多くのページを割いていないので
結局知りたいことはなにもわからない。

でも、この本にはとても印象的な筆者の感想が書かれていた。
私が要約して言うのならこういう事だ。

「ホレホレ節」ひとつとってみても、ハワイに暮らす人には
排他的なところがない。日系以外が演奏しても何も言わないし
その時代を生きた人たちがいて今の我々がある事を
ちゃんと理解したうえで、ちいさな考え方の違いは
誰もがあるのだという大前提の中で、自分たちと
違うものを「認めよう」「つながっていこう」という意識がある。
そういったことを乗り越えるためにも音楽や芸能があるのだと。

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2015年02月12日

8ea114cf.jpg自分を見つめ直している最中だ。
2002年に書かれたこの本。
人生の先輩のことばは響く。
1942年生まれの著者の
セミリタイヤの薦め。
こんなふうに生きたいと
30代半ばで思っていたのに
いまだ実現していない私は
努力が足りない。
具体的に何を頑張るのか
そこから真剣に考えよう。

現在コストコと呼ばれるスーパーマーケットが
カスコと現地発音で片仮名で書かれているあたりが
なんかうらやましい。

ハワイの魅力。
知れば知るほどに恋しい。

To know Him Is To Love Him


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2015年01月24日

4547f615.jpgUMAHANAという男は、会えば会うほど
接したら接した分だけ好きになる。
そういう男だ。
今回は私のBDのためにヒヤシンスの
レイを届けるためだけに来てくれた。
ハワイのLeiというのはどこか一般には
軽く見られている気がするが
日本で言うと「茅の輪」だったり
キリスト教圏でいえば「リース」
や「冠」だったりそれは神事にも
近い賞賛のこころの表れなのである。

つまり「LEI」は「零」であり「環」であり「和」であり
「和」の根本は「礼」なのであり「Lei」なのだ。

日本語はもともとは「やまとことば」であり漢字など無く
その言葉の響きが大事。

レイということばが日本にも存在するというのは
すなわちハワイの文化であるレイが日本のお花になった時
日常が斬新な世界となり、とても新しい価値観を生む。

ヒヤシンスという身近なお花もこうしてレイになると
まったく違った顔を見せるのであり豊かな香りがうれしい。

「今のお花屋さんってのはフラワーアレンジメントが主流で
そうすると花の色や大きさで値段が決まるんです。だから
香りというものに生産者は配慮をしないんです。ましてや
温室で育てられてか弱いのに香りまで年々弱くなるのを
肌で感じるんですよ」と彼は憂う。

本日偶然に来店したハワイ人もハワイのレイは香りが強いと言っていた。
それはすなわち生命力でもある。ハワイのレイは簡単に枯れない。

彼が憂うのは日本におけるお花作り、つまり農家の方々。
類に漏れず高齢化が深刻なのだそうだ。しかも
年々花の数が減っているのだそうである。
絶滅危惧種は動物や魚だけの問題ではないのだ。

UMAHANAという男は、自分にできる事柄で
すこしでも日本のお花に興味を持って
作ってみたいという人がひとりでもふたりでも
出現することを願ってハワイの技法で日本の花を編む。
こころを込めて編み続けるのである。
「若い世代との橋渡しができたらいいなと思うんですけどね」
とは彼の偽らざる本音の部分であろう。

「志は塩のように溶けやすい」とは河合継之助のことばだが
溶けない「志」というのはやはり人の笑顔に支えられているのだ、と
UMAHANAさんと語っていると気付くのである。
彼の周りにはつねに笑顔がいっぱいだ。

その笑顔の環で太平洋をぐるっと回りたいと彼は考えている。
地球儀のなかに笑顔とその場所だけのお花のレイができるのだ。
なんてすてきな目標。

そんな彼の講習セミナーをやりたいと考えている。
ご興味のある方はぜひご一報を。

この写真で私が持っている本は彼の著書「笑顔の花飾り」


Umahana














<付録>
2014年UMAHANAさんに驚く。

2013年UMAHANAさんと出会う。

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2015年01月19日

f9bc6e8a.jpg元気になったのでいろいろと
PCでブックマークしたものを
精査してたらこの二冊が
なぜか買ってなかった。
届いてみるとなんかこう
中身なんかどうでも良くて
表紙を見ているだけで
モチベーションが上がるのである。

budoubatake at 23:01コメント(0)トラックバック(0) 

2014年07月16日

04777b6d.jpg『次郎と正子―娘が語る素顔の白洲家』
2時間ほどで読めちゃう本。
白洲次郎もただの人なのだと
そういう部分と、やっぱり
ただものじゃないなと
感じる部分があって面白い。
白洲次郎という人を感じると
不思議に背筋が伸びてしまう。

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2014年06月02日

b7a60316.jpgUMAHANAさんである。
著書『笑顔の花飾り』
出版したばかりであっちこちで
引っ張りだこの大忙しの
隙間を縫って逢いに来てくれ
感謝感激である。
この本を手に取ったら
買わずにはいられないだろう。
つーか買わない手はない。
Amazonのジャンル分けでは
趣味・実用、フラワーアレンジメント
そう記されているのだが全く違う。

数百の自己啓発本を読むよりも
数万のためになる本を読むよりも
こころに清涼感をもたらしてくれる。
清らかなのだ。
レイを編んでるんじゃなく笑顔を紡いでいるんだな。
飾らない笑顔のショーケースのような本だ。

写真もご自身で撮られている。
その才能も豊かだ。
ほんとうに見ているだけで癒される。
目次を見て欲しい。
その言葉のチョイスがまた豊かなのである。
タイトルを見るだけでその奥行に
期待で胸を膨らせてしまうに充分だ。

「UMAHANAさんのお仕事ってどんどん真似されちゃうでしょ」
「いろんな人がそれぞれのかたちでやれば良いと思ってます」
「せっかく教えたのに?」
「みんながしあわせになれば良いって思ってます。
僕ひとりじゃ全国まわれないし束ねるってのも違うかな、と」

こころからALOHAなお方である。

この本はレイメイキングやアレンジメントの作品集でもなければ
ハウツー本でもない。旅の随筆でもなければエッセイでもない。
ページを捲るたびにこころ温まる写真集なのかも知れない。

UMAHANA大谷幸生という男をぜひ知って感じて欲しい。

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2014年05月21日

df5fbfbb.jpg1947年(昭和22年)の農地改革は
GHQの指揮の下日本政府によって
行われた農地の所有制度の改革。
これこそが諸悪の根源。
第1次産業の高齢化。
過疎。核家族化を生んだ。
櫻井よし子さんに言わせれば
『減反政策に毎年5000億円。
消費者は毎年6000億円分の
余計な支払いをしている。
計1兆1000億円で支えるコメ産業の
生産額は毎年1兆8000億円にすぎない』

そういう事なのである。

大規模農業つまり庄屋さんが居て小作人が居る
社長さんと社員さんのようなコミュニティを
じゃんじゃんするべきなのだ。
平成の農地改革。
生産しない農家からは国が土地を買い取れば良い。
田舎に住んでもメリットがある改革をすれば
少子化も歯止めがきこうというものだ。(端折り過ぎか)

櫻井さん曰く『20ヘクタール以上の生産農家は
優に年収1400万円を超える計算である』

http://yoshiko-sakurai.jp/2014/05/24/5339

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2014年01月21日

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『ラギッド名言集』は雑誌
Free&Easyのインタビューから
抜粋されたことばが書かれている。
その前後に何が語られたのかなんて
どうでも良いほどの説得力があり
全部を読む必要なんてない。
そう、書店でこの本を見かけたら
適当なページを開いてみる事だ。
そこにあなたにピッタリの
メッセージがある。

本日の私のガッビーンは
「美味しい味を出すのはそう難しくない。
忘れられない味を作るのがプロ」

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2013年10月16日

d981d031.jpg読書の秋である。
『世界でもっとも阿呆な旅』
この本は買うべき本ではないが
歯医者の暇つぶしに置いてあったら
ちょっとくつろげる逸品である。
趣旨としては、世界中の
おもしろいっつーかヘンテコな
名前の土地を訪れるという
他愛もない写真集なのだが
地名に思わずクスっとしてしまう。
かく言う私も初めてバリ島に行った時
キンタマーニという名前を聞いて
爆笑したクチでありアルマーニっぽい
カッコ良いことばの響きと
どことなく対照的なキンタマが
重なるだけでこれだけ笑えるのかと
世界の広さに驚愕したものである。

サッカーアジア地区ではオマーンであろう。
テレビを観ながら女子アナが顔を
赤らめることなくその地の名を言う時
偉いぞ、と誉めてあげたくもなる。
そうだチャップリンが晩年愛した土地は
レマン湖であった。その時にも
同じ気持になったものである。

ちょいと脱線してしまったがこの本にある
土地をほんのり紹介しておこう。
海外編ではエロマンガ島、スケベニンゲン、ヤキマンコ
国内編だとヤリキレナイ川、上間久里(かみまくり)などだ。

愛知県もあるのかと思ったら名東区の「極楽」が
エントリーしていたのだが意外に地元はおもしろくない。
ちなみに三重県は万古焼で有名な「万古町」だった。
ちょっと行ってみたくなったのは徳島の「十八女町(さかりちょう)」
鳥取の「巨根橋(おおねはし)」である。

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2013年09月07日

f0af43d6.jpg『清須会議』を読んでいる。
っつーか読む以前になんで
清州会議ではないのか。
地元なのだが清州城のある
西春日井郡清州町もいつのまにか
清須市になっていてオーマイガである。
こどもの頃の社会科では漢字を
間違えたらそれはもう×だったのだが
いつの間に清州会議があったり
清須会議があったりするのか。
そいつが気持の悪い世代である。
理由をご存知の方、教えて欲しいぞ。

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2013年08月26日

6542e02f.jpgふと手に取ってしまった。
『運とツキに好かれる人になる』
桜井章一である。
この本はすばらしい。
毎ページ感心してしまう。
こんなふうに運気の流れを
図解できたり言語化できるのは
「石橋を叩いてる暇があったら
渡ってしまえ」という決断力の
スピードを日々鍛えた結果だろう。
この本はお薦めだ。
知ってしまっただけでも
すでに運気は上がっている。

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2013年08月10日

294cf8bd.jpg『波乗りの島』は小説なのに
温度や湿度や陽射しにくわえ
そこに流れる音楽まで聞こえる。
もちろんフィクションなのだが
容易に想像できるモデルがいて
とても興味深く読み進められる。
アロハオエの章は「今日も
なつかしい店が、ひとつ消える」
という文章から始まる。
「ニシモト・カントリー・ストア」が
店を閉める日人々が集まって来る。
ブルドーザーがやってきて店を
壊しにかかるのだ。
その中にギターの音色が風に乗って響く。
サーファーでシンガーの
マイケル・ヘレウアカラニが自作の
「ニシモト・カントリー・ストア」を唄うのだ。
こどものころから親しんだお店の追憶の曲だ。
店のオーナーの名前はベンジャミン・ニシモト。
ブルドーザーにあっけなく潰された店の前で
今までのお礼と感謝をスピーチする。

ここで思い出すのはジョニ・ミッチェルのBig Yellow Taxiだ。
一説にはこのTaxiはブルドーザーを意味すると言われている。
カヴァーしたボブ・ディランはBULLDOZERと歌っている。




そして後半シンガー、マイケル・ヘレウアカラニが
アメリカ本土からミュージシャンが来て
セッションしたりレコーディングをするシーンがある。
そこで連想するのはThe Gabby Pahinui Hawaiian Bandであり
その白人とはライ・クーダーなのではないかと云う事だ。
あたまのなかで描くと、とてもスリリングな場面。
そんなわけでコイツを書きながら
ギャビー・パヒヌイを聴いている。





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2013年08月05日

8d002f3d.jpg原爆は言うまでもなく人類史上
最悪の大量虐殺兵器である。
68年経ってもまだ苦しんでいる人が
居ると思うと、そんなものを
所持したいと思う人達は余程の
エゴイストなのだと思わざるを得ない。
そこで僭越ながら、山崎豊子の
『二つの祖国』を
お薦めするものである。
そのなかの一部だが
日系二世の井本梛子は両親の
ふるさとである広島に帰郷する。
不運な事にそこで原爆に
被爆してしまうのである。

アメリカ人である彼女が
強制収容所でアメリカへの
忠誠を誓った彼女が
何の因果かアメリカによって
殺されなければいけない不遇。

そして当時の病院の在り方。
東京裁判の在り方。
良心在る人々がこの残忍な大量虐殺兵器を
どう捉えどう行動したのか。
それを小説ならではのリアルな描写で
読めば読むほどに考える事は多くなる。

FBを見ていると多くの友人が
原爆の日に対しておおいに
関心を表明していてうれしい。
この本もその関心の中に納めて欲しいのだ。
黙祷。合掌。

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2013年07月13日

844ef33c.jpg『二つの祖国』山崎豊子を読んでいる。
長い道のりである。たいへんおもしろい。
NHKの大河ドラマにもなったそうで
『山河燃ゆ』といえばご存知の方も
少なからずいるだろうが当時は
テレビをほとんど見ていなかった頃で
そんなドラマをやっていた事すら
最近知ったのだがDVDとかには
なっていないようで残念だ。
原作はほんとうにスリリングで
配役はどんなだろうとwikiったら
昭和59年の配役ですばらしい俳優を
しっかりとキャスティングしている。

この小説を知ったのも映画「Go for Broke!」
きっかけなのだが戦前戦後という時代は
ほんとうに語り継がなきゃいけない事が
たくさんあり過ぎてもっともっと
勉強しなくてはいけない。

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2013年06月21日

96b80df1.jpg『二つの祖国』を読み始めた。
彼女の取材能力はすばらしい。
山崎豊子はあとがきに
「『二つの祖国』のような
大きな素材を探し当てる事は
私の作家生活の中でも
そうないことだと思う」と
書き始めるのだ。
教科書に載らない歴史を伝える。
その使命感に痺れるのである。

読み始めにあとがきを読むのか?
そんなご指摘もあろうかとは思うが
手に取るとわかるが上中下巻があり
ただいまの読書量では推測するに
読むのに1年くらいかかりそうなのである。
時には反則も必要だ。
っつーか。
あまりの字の細かさとページの量にひるみつつも
読みやすいところから読み始めてみることで
まずは「あとがき」「解説」を読破し
すでに読み終わって、いまいちど読み返す。
そんな気持ちになろうというセルフ・フェイントである。

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2013年06月08日

d6b87f68.jpg海賊といえばブートレッグだろう。
















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2013年05月05日

1b3a1880.jpg片岡義男以上にサーフィンを
描写できる作者はいるのだろうか。
ワイプアウトするところでは
思わず呼吸を止めてしまう。
押し寄せる大波にどきどきする。
そして主人公は日系ハワイ人だ。
いつかこのドラマにでてくる
場所を巡ってみたい。
波乗りもしてみたいぞ。

60歳になったらふたたび
始めようと思っていたが
この小説でおおいにそそられた。

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2013年04月29日

af54e217.jpgひとつの命がいくつもの
命になったり、逆に
いくつもの魂が
ひとつの肉体にも宿る事も
あるのだそうだ。
なるほどね。
そう思ったら
説明できる事が山ほどある。
さすが輪廻転生のエキスパートだ。

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2013年04月20日

4142fc68.jpgこの写真は雑誌POPEYEの
ハワイ特集号の中の一枚。
どうでもいい人には
どうでもいい写真なのだが
「PARAKA SUIT」と題され
パラカの上下を着ている。
小脇にかかえたサーフボードには
ERIC ARAKAWAとある。
こまかい説明は割愛するが
PARAKAはARAKAWASなのだ。

そんなふうにポパイ式のハワイは
ガイドブックとはまったく違った切り口だから
とってもおもしろい。

タイトルは「シティボーイのためのハワイガイド」だ。
そうかシティボーイって死語じゃなかったんだ。
明日から使う事とする。

四半世紀ぶりくらいに読む少年雑誌は
老眼にはつらいぞ。
ルーペが必要である。

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2013年04月04日

ea110428.jpg『定本ハワイアンシャツ』である。
発刊は平成9年なのであり今は
Amazonがあるおかげで購入できるが
書店にはないのでよろしくである。
いやはや。
この本はアロハシャツの辞書である。
すべてが網羅されていて
非の打ちどころがない。
アロハシャツの歴史はすなわち
ハワイ近代史なのであり
とても理解が深くなること請け合いだ。
この本は持っておいた方が良い。
1868年にハワイに渡った日系人が
いなかったならアロハシャツは
存在しなかったのだ。
1930年代中期にムサシヤがシャツを販売する。
そう。
アロハシャツの歴史は100年にも満たない。
その中には産業の移ろいがあり大恐慌があり
太平洋戦争があった。

各種多様なシャツメーカーのタグのコレクションを
眺めているだけでしあわせな気分になるのだが
この本は文化人類学的な一冊なのだ。


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2013年02月12日

d8c6cc14.jpg『頬よせてホノルル』片岡義男だ。
Hilo Kumeさんと彼の話題になった時
この本だけは絶対に読むべきだと
薦められたなかの一冊。
彼が推する意味がよくわかる。
ハワイの風景やにおいがそのまんま
伝わってくるのであり、それは
片岡義男の独特な文体にとても
フィットしていてわくわくしてしまう。
そう、たとえば日本で云うところの
ビリヤードなどは彼の小説では
ちゃんとビリアードと書かれてたりして
クスッとしてしまう。たしかに
Billiardなので「ヤ」はおかしい。

この本は短編集なのであるが彼の
私小説的な部分がそうとうにあるから
ハワイで育った彼の知るオールドハワイがそこにある。

「冬の貿易風」がいちばんのお気に入りだ。
片岡義男らしいストーリー展開。
しかしながらお薦めしたいのは
「アロハ・シャツは嘆いた」だ。
この本の表紙がアロハシャツなのも
きっとこの短編小説を意識しての事だと思う。

およそ知り得るすべての知識や歴史的事実をもとに
色付けしていくその作業は、読んでいて
よくぞ書いてくれましたであり
まるでアロハシャツができあがったその時代
その瞬間に立ち会ったような興奮に包まれるのだ。
アロハシャツをあえてアロハ・シャツと書くあたりも
片岡義男らしさがあって好感が持てる。

アロハシャツはアメリカ人が創ったものじゃなくって
日系人がルーツなんだぞ、でもって今売られてるような
安ものの「アロハシャツ」なんて「アロハ・シャツ」ではないのだぞ
と声高に言いたい自分のルーツを日系人に持つ片岡義男の
自尊心に深く触れた気がして嬉しい。

とことん探したが、もはや新品では買えないので
Amazonで中古を買い求めた。
そこまでしてもなんら抵抗がないくらい
ハワイ好きにはお薦めしたい本なのだ。

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2013年01月03日

143a83ec.jpg『天国で君に逢えたら』を読んだ。
飯島夏樹さんの存在を知ったのは
ちょうどこのブログを始めた頃で
彼がブログを書いていたのも
拝読させて頂いていたのだが
彼の訃報を知ると、もう
自分の中では「知り合いのひとり」
という位置付けになっていて
あまりにつらく、彼をとりまく
すべてから遠ざかっていた。
やりきれなかったのだ。この正月
ふとブックオフに立ち寄ると
この本が呼んでいた。

感想をひとことで言うのなら
「これが処女作か」である。

ストーリー運びのうまさ。
個性溢れる登場人物。
そのすべてに投影された
彼の死生観。

すべてに感動した。
でも感動できるためには
8年が必要だった。

本文でいちばん感銘を受けた二行を抜粋しておく。

『死を前にした人間のこころの中には、ふたつの感情しか
湧き出して来ないと、彼は言っていました。あらゆるものへの感謝
すべての人に対する共感だそうです』

彼の事を知ってハイエナのように集まったひとたちにも
こんなふうに感じ接していたのかと思うと
感涙を禁じえない。

どうやら私が彼を知ったドキュメンタリーの追悼編が
ネットでも見られるようなので貼り付けておく。
http://www.dailymotion.com/video/xvdfnv_yyyyyy-1-2-2012-11-25_people#.UOUoROSP6So

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2012年12月12日

47d85817.jpgDuke: A Great Hawaiian
洋書である。
写真はかつての50年代のワイキキなど
とても興味深いのでお薦めだ。
お店にいつも置いてあるので
興味のある方は一声かけて欲しい。
サーフィンの父。
創始者でありオリンピックにも
競泳で出場している。
ワイキキビーチの像が示すとおり
ハワイ人の永遠のヒーローだ。

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2012年11月10日

923171d5.jpg『スイッチオンの生き方』
どういうわけだかカウンターに湧いた。
木曜日の夜である。帰ろうと思ったら
カウンターにこの本を見つけた。
確認したが、その日カウンターにいた人は
この本を知らないのである。

湧いたのである。

しかも私は著者の講演を2007年に聴いている。
どうして湧いたのかはわからないが
とりあえず読んでおいた。
2007年のそのままである。
すでに自分の中に溶け込んでいるので
「いまさらそんなの常識じゃん」という
上から目線で読んでいる自分を
冷静に俯瞰した時。
厭な奴だと思ったぞ。
Swich on!しないとな。

いつ忽然と消えるかたのしみである。

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2012年09月21日

9dadd049.jpgジョージ・マーティンが映画になる。
そうか、そいつはすごい事だし
ぜひ観てみたいものだ。
彼の書いた「耳こそはすべて」も
ビートルズ好きとしては決して
避けては通れない必読書。
どれだけジョンが彼を信頼していたか
ジョンがどれだけ非凡だったか
SGTやリボルバーのサウンドの成り立ち
デビューの頃のこぼればなしなど
興味のない話がないくらいなのだ。




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2012年09月09日

f0ea651b.jpg『ダライ・ラマ「死の謎」を説く』
読んでみたのだが私ごときレベルでは
死の謎はやはり謎のままである。
しかしながら時にこういう高尚な
お方のことばは気持が良い。
リフレッシュにお薦め。

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2012年09月02日

7cb391ed.jpg「売りことばに買いことば」って言葉は
通常悪いたとえで使われるが逆もまた真なりである。
良い言葉で接すれば相手のことばで
こちらも気持良くなれる。これは
矢沢永吉の『アー・ユー・ハッピー』に
書いてあった。土曜日の昼下がり
本屋でふと引き寄せられたのだが
永ちゃんの口からそんな言葉が発せられるとは
驚きであり『成りあがり』の頃とは違う。
ちょっと元気もらおうかな、と
そんな気分で買ったのだが当時51歳の永ちゃんは
スケールは違えど我々と同じで幾度も
煮え湯を飲まされとても人間臭い。

引用は例によってテキトーであり
おおしまフィルターをとおっているが
糸井重里が永ちゃんに言ったそうだ。
「ツッパルって圧力に対して倒れないように
負けないようにするために工夫する事だよね」
要は突っ張り棒が語源だ。どんな圧力があろうが
突っ撥ねる強さを持て。そのために常に努力し
勉強し行動しなければいけない。ハッピーであるために。
ハッピーで居られるために。と、この本は全編で言っていた。

そのなかでこの「売りことばに買いことば」の
逆もまた真なりであるというような一見当たり前だが
いかなる時にもそうはできない事をあらためて言う
とてもやさしい永ちゃんを少し好きになった。

このタイトルにしても当時英語も喋れないのに
LAに移住した事からあえて自虐的に片仮名なのだろう。
カワイイではないか。

おりしも新聞に「デビュー40周年ライブを行いキャロル時代の
ギター内海利勝と37年ぶりの共演を披露した」と書いていた。
なぜかこういうのってシンクロするのだ。

ビートルズになりたかった頃の矢沢永吉が今も好きだ。
音楽的にもビジュアルも初期のビートルズでありテレビの
ニュースでファンキー・モンキー・ベイビーを聴いた時には
ひさしぶりに鳥肌がたったのである。

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2012年09月01日

e1cd6dc3.jpg9月か。
今朝は忘年会の予約電話で起こされたが
そろそろクリスマスディナーに着手しないと
いけないのであり、もういくつ寝ると
お正月♪なのである。
そんな駆け足の人生をお送りのお方がたに
お薦めの本がこいつだ。
『お悩みカテドラル』辛酸なめ子
この本はじつにすばらしい人生相談であり
途方もないアンサーが用意されていて
読み進めるたびに頬が緩む。

Q:おとなりのカップルの騒音で困っていますが
  モテない女のヒガミと思われるのも・・・

A:騒音には騒音をです。となりがいちゃつきはじめたら
 こちらも大声ひとりHで応戦しましょう。もしくは
 そのタイミングで「♪ズンドコ節」などの音楽を
 かけるのも良いでしょう。となりのトーンに合わせて
 音量を上げるのがコツ。

だいぶ端折っているがそんな具合。
辛酸なめ子とは気が合うと確信している。
いちど深くデートしてみたい私なのである。



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2012年08月19日

ba7e6d56.jpg「輝く夜」こいつは5編の短編小説集。
「風の中のマリア」を買う際に手に取り
短編も書くのか、と軽い驚きがあり
どうせ読みたくなるだろうから、と
買っておいたのだが正解である。
ハートウォーミングなおとぎ話。
そこにコアなものは介在しないのだが
希望が盛り込まれていて、どのはなしも
魅力たっぷりのどんでん返しが用意され
頬が緩むのである。どのはなしも奇跡が
テーマになっているがよくよく考えたら
生きるって事は奇跡の連続なのである。

今までの3作に比べたらすぐに読めちゃうので
コストパフォーマンス的にはいかがなものかとも思うが
残暑の折、クリスマスがテーマなのは涼しくて良いぞ。

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2012年08月15日

6148f139.jpg『永遠の0(ゼロ)』『モンスター』を読み
そこはかとなく感動していたら、いやいや
『風の中のマリア』はそれ以上だよ、と聞き
翌日早速買いに走った私である。
いやはや、前2作に勝るとも思わんが
傑作である事は間違いない。
ゼロは特攻隊。モンスターは整形美人
そしてこの作品はオオスズメバチ。
まったくもってその引き出しの多彩さと
その奥行きの深さに陶酔してしまう。
『永遠の0(ゼロ)』は「誰かがちゃんと
歴史を語り継がねば」という意思が感じられたが
あとの2作から感じた事は『道』である。

生きるうえで絶対的に必要ではない事柄なのだが
そのなにかを極めようとする時にひとは多くを悟る。
オリンピック選手のことばが響くのと同じだ。

オオスズメバチの生態を知っていたって
実生活に与える影響は少ない。
競泳選手がいくら早く泳げても
大海に置き去りにされたらサメに
勝てないのとおなじように。

しかし、1秒以下のコンマの世界を競うひとたちの
ストイックさと日常のちょっとした違和感や興味に
とことん時間を割くひとたちは同様に人を感動させられる。
そんなことをこの百田尚樹から感じた。

きっと俗に言う「オタク」も度を越せば多くの人に
影響を与えることができるのである。
コアであればあるほどにそれは「人生とはなんたるや」に
直結していくのでありオオスズメバチの一生と
人間の一生を重ね合わせる事から学ぶべきものは多いのだ。

そうそう蛇足だが、この『風の中のマリア』というタイトルを見た時に
きっとこのひとジミヘンが好きなんだなと思ったぞ。
いつか音楽ものを書いて欲しいものである。
付録のこの曲は邦題「風の中のマリー」だ。



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2012年07月28日

e08800cf.jpg小説「モンスター」がおもしろいと書いたら
「漫画でも整形を扱ったものがあるよ」と
差し出されたのは「ヘルタースケルター」だった。
おお、話題の映画の原作ではないか。
なるほど沢尻エリカにはうってつけ。
どこまで仕上がっているのかは不明だが
レンタルビデオで100円なら観ても良い。
こういうビートルズの曲のタイトルに
インスパイアされたモノってのは
正直私のビートルズを汚されるようで
けれどもそこをきっかけにビートルズを
知ってもらえる可能性も否定できないわけで
心中複雑である。

しかしこのビデオ。
よく頑張って作ったものである。



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2012年07月22日

29965dbe.jpg先日、カウンター越しに話していた。
「僕の20代前半、月刊プレイボーイからは
多大な影響を受けましたね」と。
当時の月刊プレイボーイの対談は
すくなからず勉強になった。
古今東西のあらゆるジャンルの人たちと
対談するのだが他誌とは比較にならないような
切り口でインタビューをするのだ。つまり
その視点に広さと深さがあったのだ。
「インタビュー」ってのはおおきく
2種類に分かれる。それはそのひとを
どれだけ深く掘り下げられるのか、と
その読者もしくは視聴者とどれだけ
おなじ目線で話を聞くか、である。

もちろん月刊プレイボーイは前者であり
深い造詣と予習なしではできないインタビューだった。
「20代には滅茶苦茶影響受けましたね」と
語ったばかりでこの本に出会った。

「聞く力」ってのはほんとうに大切だし
そのちからを高める事は人生最高の修行だと思っている。
ま、読んでみるとそのノウハウは書いていない本なのだが
よくよく考えたらそんなものにノウハウなんてない。
自分の知識の中でしか質問なんてできないのであり
自分を高める事こそ「聞く力」を高めることに他ならないからである。

しかしながらショーケンにインタビューした時の話など
おもしろい話が満載で読み物として相当に興味深いので
お薦めする次第である。いいよ。


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2012年07月09日

84f1903e.jpg『モンスター』を読んだ。
分厚いくせして一気に読めてしまうのは
百田尚樹氏の緻密な取材と文章の
組み立て、そしてその観察眼だ。
『永遠の0(ゼロ)』と同じ作者とは
思えない視野の広さ。つまりどこにも
戦争や日本を語る部分など無いのだ。
そして作家としての「伸びしろ」に脱帽だ。
50歳にして作家デビュー。
その後、たった4年でここまで
成長するものなのか、と
『モンスター』の世界に没頭しながら
同時に嫉妬に似た感情を持った。
『永遠の0(ゼロ)』のおもしろさとは
まったく違った種類の面白さなのだ。

巻末の解説にいたるまで本当に面白い。
何を語ってもネタばれになるので言わないが
「読んだよ」ってひと。
ぜひ語り合おうではないか。

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2012年07月08日

cb15681a.jpg『時差のないふたつの島』を読んだ。
10代の頃『スローなブギにしてくれ』にはじまり
片岡義男の作品はほぼ網羅した私である。
へたな書店よりも私の本棚の方が
充実していた自負がある。しかし
いつの間にか彼の存在を忘れていた。
本日、ふと目にとまってこの本を買った。
懐かしさ半分でパラパラと捲っていたら
中身がハワイだって事だけはわかったので
こんな良い天気の日にベランダで読むには
最適かもな、などという安易な気持で買った。
へヴィな内容は厭。
ただ単純に何でもいいから夢中になって
読める文章を読みたい、と思ったところに
この本が目にとまったのだ。

しかしながら、昭和62年に出版されたこの本。
めちゃくちゃに満足のいく作品だった。
その感性に「あ、そうそう。まさにその表現!」と
ひざをポンっと叩いてるうちに真っ赤に腫れあがってしまったほどだ。
うそである。かなり大げさだ。
しかしながら、たとえばカフェでの場面の
こんな文章にも深いシンパシーを覚える。

 ー 引用 −
「こんな時間でも、ドーナツはありますか」とぼくはきいた。
店主はうなずいたそして「YEAH」と、こたえた。
四文字で出来ている短い返事だったが、ハワイに生まれて育った
日系二世の発音として、完璧だった。


この感覚ってめっちゃわかるしこの文を読んだだけで
こころ揺さぶられ掻き立てられるものがあるのだ。
片岡義男との四半世紀ぶりの以上の再会だったが
とても満足のいく時間を持ててしあわせである。

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2012年07月05日

3de66361.jpgテレビのニュースでLCCの話題の時
ANAが「JALに対抗するため」と話していて
何を言ってるんだろう?と思った。
ついこのあいだ経営破綻したばかりの会社だ。
対抗もクソもないはずである。
世間に疎くて申し訳ない。知らなかったのだ。
日本航空が前期に過去最高益を出したなんて。
稲盛和夫氏が経営のトップに就任した時
「やめときゃいいのに」と思った人が大半だろう。
私も彼の経歴に傷が付く事を懸念したのだが
なんのこっちゃ、である。たったの2年で
『過去最高益』なのだ。

どうやって建て直したのかを知りたくて
ネットでいろいろ検索していたら
ちょうど先日テレビでも放送されたようだ。
興味あるお方は必見である。

JALのような巨大企業と中小零細とでは
比較対象にならないかも知れないが
学ぶべき事、置き換えて使えることはたくさんある。

彼の哲学を学ぶのなら「生き方」がお薦めだ。
私の尊敬する葉室鮠嫉瓠覆呂爐 よりあき)と
言ってる事はほとんどおなじだ。

稲盛和夫氏は民主党とのかかわりが深いようだが
この際、日本経済の建て直しも一任してみてはどうなのか。
切に希望するものである。



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